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自己紹介 [おしごと]

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神楽坂(かぐらざか)という街をご存知でしょうか? ここをフリーランスの拠点とします。この街に畳1畳ほどのスペースのレンタルオフィスを契約し「インダストリアルデザイン松坂研究室」を立ち上げます。目的は、首都圏に拠点を置いた方が便利であろうという思い込みからです。週1日くらいの頻度で利用を想定しますが、あまり意味が無いのであれば1年ぐらいで畳んでしまうかもしれません。デザインの作業は千葉県房総半島の自宅で行います。都心まで2時間ぐらいかかります。なぜ神楽坂かというと、たまたま探したレンタルオフィスのページに目が留まったからです。実は、そこは私の出身地で凄く親しみを感じる土地なのです。とっくに閉園だろうと思いますが63年前、毎日、飯田橋の駅前を通り同仁幼稚園に通ってました。近所にはマルハの社宅や駅の隣の食堂の子どもとか何人か友達もいました。私は幼稚園時代をここで過ごしました。調べてみたら、おなじ文京区に「同仁美登里(どうじんみどり)幼稚園」というのが現在も護国寺駅近くに残っていますのでその後移転したのかもしれません。我が家は神田川を隔てて反対方向にあり、一階が父の会社の事務所だった事を覚えています。その周りには菓子のウエハースの工場、警察の遺失物センター、小石川サッカー場があり戦後から10年であったにもかかわらず東京は既に活気があり発展していました。今年94歳の認知症の母も未だに飯田橋の時代の楽しかった記憶があり、特に3人の子供を学校へ送り出した後に、寄り道した神楽坂の時間が一服できた楽しい記憶となっているようです。しかしながら、母方の祖父の居た池袋などの西の方はまだ、戦後の怖い街の景観が残っていました。2022年正月に水道橋から神楽坂まで歩いてみましたが商店街も反映し凄い情報量が期待できる街となっています。土地勘もありここで再出発したいと思ったのでした。(60回大分県立芸術文化短期大学卒業修了制作展@OPAM)


自己紹介2(pdf)11月18日



自己紹介1(pdf)




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